日本でプラスチックゴミが溢れ出した訳!
日本のプラスチック生産、消費量は年間1000万トンです。
この廃プラを長年にわたり輸入してきたのが中国ですが、2年前くらいから廃スクラップの環境汚染問題で一斉にスクラップ工場の査察で摘発されました。
その摘発で1番多かった廃プラが今年に入って中国の「廃棄物輸入禁止リスト」に入り日本からの輸出が出来なくなったのが理由です。
ではなぜ中国が世界中から廃プラを輸入してきたのか?
石油からプラスチックを作るより廃プラを利用して作った方が安上がりだからです。
しかし、この廃プラの加工段階で工場が汚染を垂れ流し環境に影響を及ぼすようになってきたので当局が監視を強め輸入禁止の措置となったようです。
日本ではこの廃プラが大量に溜まってきていますが、早急にリサイクル施設を増設するなど対策が急がれます。
今年から廃プラに加え古紙や衣類なども輸入禁止になってますが、来年からは廃金属、廃船、自動車スクラップ、電線家電線などもリストに加えられるようです。
私の仕事にも直結するので注意深く様子を見ていかなければなりません。
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